2006-03-30 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
○政府参考人(星野茂夫君) ただいま外航における承認船員制度の問題、あるいは船員の派遣制度のお話について御質問ございました。 それぞれの制度、例えば我が国の外航海運における外国人船員の承認制度は平成十一年でございます。
○政府参考人(星野茂夫君) ただいま外航における承認船員制度の問題、あるいは船員の派遣制度のお話について御質問ございました。 それぞれの制度、例えば我が国の外航海運における外国人船員の承認制度は平成十一年でございます。
その一例を紹介させていただきますと、例えば昭和五十二年から船員制度の近代化に取り組みました。これは、日本人船員の少数精鋭化を図っていこうと。それ以前ですと、大体在来のコンテナ船、平均的なもので約二十四名前後の日本人が乗り組んでおったわけでございますが、この船員制度近代化をスタートさせることによりまして、近代的な自動化装置を積み込んだ船舶を使用いたしまして乗組員の数をどんどん減らしてまいりました。
しかし、七七年に船員制度の近代化を図ったと。八二年四月に船員法及び船舶職員法の改正をやっている。九六年に国際船舶制度といろいろ手を打ってきたけれども、要するに、円高が進むとみんなだめになっちゃったということでしょう、二回ともね。つまり、これまでいろいろ手を打ってきたけれども、やはり急激な減少に歯どめをかけることができなかった。
この日本籍船を国際競争力をつけながら維持していくということのために、私ども昭和五十二年以来、船員制度の近代化ということに官労使一体となって取り組んできておるところでございます。少数精鋭の日本人船員による近代化船を通じまして日本籍船を確保していこうということでございます。
七、定員制度の改正が船員制度近代化の推進に 支障を生じせしめないよう、環境整備等に引 き続き努力すること。 八、就業規則の適切な整備を含め、船員法の履 行を確保するため、船員労務官体制の充実を はじめとする船員労働行政の強化を図るこ と。
六 定員制度の改正が、船員制度近代化の推進に支障を生じせしめないよう環境整備等に引き続き努力すること。 七 就業規則の適切な整備を含め、船員法の履行を確保するため、船員労務官体制の充実を始めとする船員労働行政の強化を図ること。 八 内航海運の船員の高齢化に伴う人員不足を解消するために、抜本的な対策を講ずること及び若手船員養成機関としての、海員学校の体制整備充実に努めること。
それから、日本の船員制度の近代化というのは、これまで就労体制の変更といったソフト面で進められているわけであり、それを支えてきたのは労働組合だという認識をしっかり持ってもらいたいと思うんです。そういう意味において、今後とも雇用問題については政府も経営者も特段の意を用いていただきたいという要望であります。
船員は、予備船員制度という特殊な雇用形態に実はあるがために、労働者供給事業、労供というものは労働組合にしか安定法上認められていません。業としては、先般派遣事業法が成立しまして派遣事業ということがあるわけでありますが、この財団法人の雇用促進センターに労務供給事業を追加した理由は、一体この派遣事業法との関係でどのような理由なのか、お伺いをいたします。
また、船員の雇用情勢も厳しくなってきており、海上職域の確保、陸上職域への転換等の船員雇用対策を強力に推進するとともに、船舶技術の革新に対応した船員制度の近代化を一層推進してまいります。 造船業につきましては、次世代船舶技術開発を推進するため、特定船舶製造業安定事業協会法の一部を改正する法律案を提出いたしているところであります。
また、船員の雇用情勢も厳しくなってきており、海上職域の確保、陸上職域への転換等の船員雇用対策を強力に推進するとともに、船舶技術の革新に対応した船員制度の近代化を一層推進してまいります。 造船業につきましては、次世代船舶技術開発を推進するため、特定船舶製造業安定事業協会法の一部を改正する法律案を提出いたしているところであります。
○正木委員 近年船舶が大型化する、専用化する、高速化する、これらの技術開発が非常に進められてきているわけでありますが、特に五十年代以降は、海運の国際競争力を維持するために自動化、省力化のための技術革新が一層進展するとともに、これらに対応した船員制度の近代化を図るために少数精鋭主義の省人化が行われてきているわけであります。一方、船舶の安全な運航を確保するためには十分な見張りが必要である。
第二に、最近における船員の雇用情勢にかんがみ、雇用の安定及び拡大に資するための所要の対策を講ずるとともに、船員制度の近代化を推進するために海技大学校の操船訓練装置の整備を行うこととして四億一千百八万円余を支出いたしました。これによりまして、船員雇用促進対策及び船員の再教育の推進を図りました。 次に、港湾関係について申し上げます。
ただ、このほかに海運の特殊性といたしまして、予備船員制度というものがございます。予備船員数というのは二万一千人余りでございますが、この二万一千人余りの予備船員というのは、七百総トン以上の船と七百総トン未満の船舶と両方に関係しているわけであります。
○新盛委員 さきの運輸大臣の所信表明でも「船員制度の近代化を一層推進する」こう述べていらっしゃるわけでありますから、換言すれば、ただいまの近代化船の建造を促進をしていくんだ、こういうふうに確認をしてよろしいわけでございますね。
船舶の安全性、船員の資質の向上につきましては、船舶の安全基準の整備、船舶検査体制の整備及び新しい船員制度の一層の推進を図ることとしております。また、旅客船の運航管理体制を充実させるなどにより、船舶の安全運航の確保を図ってまいりたいと考えております。なお、最近における海洋レクリエーションの進展に対応して、プレジャーボート等の安全対策の一層の充実を図ってまいる所存であります。
さらに、船舶の技術革新に対応した新しい船内職務体制を確立する等船員制度の近代化を一層推進するとともに、労働時間の短縮等に資するため、船員の労働時間、休日等に関する法的規制を見直し、その改善を図ってまいります。 このほか、国内旅客船、内航貨物船の近代化を推進するとともに、船舶整備公団の業務範囲を拡大し、改造、係留による既存船の多目的な利用を図ってまいります。
さらに、船舶の技術革新に対応した新しい船内職務体制を確立する等船員制度の近代化を一層推進するとともに、労働時間の短縮等に資するため、船員の労働時間、休日等に関する法的規制を見直し、その改善を図ってまいります。 このほか、国内旅客船、内航貨物船の近代化を推進するとともに、船舶整備公団の業務範囲を拡大し、改造、係留による既存船の多目的な利用を図ってまいります。
第二に、海上交通の安全対策についてでありますが、港湾の整備、船舶交通のふくそうする海域における海上交通情報機構の整備など施設面の対策を推進してまいりますとともに、船舶検査体制の整備、新しい船員制度の推進、旅客船の運航管理体制の一層の充実などにより、船舶の安全運航の確保を図ってまいる考えてあります。
また、船舶の技術革新に対応した新しい船内職務体制を確立する等船員制度の近代化を一層推進するとともに、練習帆船海王丸の代替建造を推進する等船員の教育訓練体制の整備に努めてまいります。 第五に、運輸関係の社会資本の整備であります。 運輸関係の社会資本整備は、活力ある産業活動と国民生活の基盤を形成すると同時に内需の拡大にも資するものとして、着実にこれを進めていく必要があります。
また、船舶の技術革新に対応した新しい船内職務体制を確立する等船員制度の近代化を一層推進するとともに、練習帆船海王丸の代替建造を推進する等船員の教育訓練体制の整備に努めてまいります。 第五に、運輸関係の社会資本の整備であります。 運輸関係の社会資本整備は、活力ある産業活動と国民生活の基盤を形成すると同時に内需の拡大にも資するものとして、着実にこれを進めていく必要があります。
したがいまして、これからはこれらのすぐれた点をできるだけ生かしながら労使が協力をして、他方、国のサイドとしましても船員制度の近代化を一層推進するとか、その他運航コストの低減にあらゆる努力を行うことによって日本人が配乗される日本船を維持していく必要があると考えております。